マンガ同人誌を作ってコミケイベントデビューしよう! > まんが同人誌印刷用原稿の作り方 > 同人誌を企画しよう(1)
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同人誌を企画しよう(1) ( まんが同人誌印刷用原稿の作り方 )

それでは!
早速このサークルから発行する同人誌を
企画して行きましょう。


現在、漫画、ライトノベル等小説同人誌の多くが
「雑誌」ではなく「単行本」的な作りになっています。

雑誌と単行本の違いを、本屋さんで売っている
商業誌で見てみましょう。

まず雑誌です。
マンガ雑誌、小説雑誌は、対象読者は限定しつつも、
色々な作家の色々なお話が収録されています。
スポーツモノあり、ギャグあり、恋愛モノあり、
ファンタジーあり、ミステリーあり。という感じです。

次に単行本です。
コミックス単行本、小説単行本は、
一人の作家のお話が最初から最後まで入っています。
長編の場合は一つのお話のみ収録。
短編でも、同じ世界観の中でのお話を集めてある場合が
多いです。

単行本ですが、雑誌っぽいのが「アンソロジー」です。
人気アニメやゲームのアンソロジーが沢山発行されていますね。
元ネタの原作=同じ世界観のお話を集めてある点は
単行本的です。
色々な作家の色々なお話が収録されている点は雑誌に
似ています。


同人誌は、
これらの本の形態のうち、単行本(アンソロジー含む)の
形を取るものがほとんどです。


同人誌ファンの読者も、単行本を好みます。
「このアニメのあのキャラをひいきした同人誌が読みたい」
「この作家のオリジナルファンタジーが読みたい」
等、同人誌の内容に「こだわり」を持って探しています。

たとえば、
あなたには、現在好きなアニメが10作品あって、その
アニメを題材に本を作るとしましょう。

でも、
各アニメのページが16ページずつ+表紙をつけて
164ページのぶ厚い本を作っても
読者の「こだわり」に応えられないので、
見てもらえない、買ってもらえない率が上がってしまいます。

読者が
「このアニメ1作品が好きなんだけどなぁ。
分厚い本の中に16ページしかないな…。
たった16ページのために164ページの本を買うのは
迷うなぁ…」
と思ってしまうからです。

それよりも、
16ページプラス表紙をつけて20ページの本を
10種類作るほうが、今の同人誌の作り方に
合っています。

読者は
「このアニメ1作品がスゴク好きなんだよね〜。
中身が16ページも好きなアニメばかりの
この本を買おう!」
と、思うんですね。

せっかく同じページ数の原稿を描いても
「たった16ページ」と思われるのはさびしいです。
「16ページもある」と思ってもらえる本がいいですよね。


小説の例で見てみましょう。
「スレイヤーズ」「マ王」等のシリーズ本で、
1冊の文庫本の内容が10編のお話の「第1章」ばかりだったら
どうでしょう?

買って読んでも、「読んだ気」にならないのでは?

1編のお話が1章から10章まで入っていた方が
読み応えがありますよね?


本のページ数を稼ぐことよりも、
中身のテーマに「こだわり」を持って
これから作る同人誌の内容を決めましょう。

サークルは「あなたのブランド」です。

そして、 「あなたのこだわり」を1テーマ抜き出して
まとめると良いでしょう。

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