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パソコンで絵を描くにはメモリはどれだけ必要? ( コミックCG用パソコンの選び方 )
パソコンは、机で絵を描く人に似ています。パソコンの構成パーツのうち、CPUは脳、HDDは机の引き出しや書棚、メモリは机の上のスペースとメモ紙、モニタは紙とパレットです。
メモリは、 HDD同様記憶装置の一種ですが、HDDと違い、電源を切ると保存されたものは全て消えてしまいます。その代わり、HDDより高速に読み書きができます。
宿題をするとき、机の上に教科書を出して、ノートにメモしながら進めますね。
パソコンは、HDDからメモリにアプリケーションを呼び出したり、計算の途中経過をメモリにメモしながら、仕事を進めています。
CPUのページの最後でも一言ふれましたが、絵をパソコンで描く場合、CPUの性能よりもメモリの容量の多さが、パソコンの快適さに影響します。
市販のパソコンのメモリーは、購入時256MB(メガバイト)から512MBであることが多いです。
パソコンを動作させるのに、これで十分かというと、実は256MBではギリギリ最小限。
OSのWindows XPを起動しておくだけで128MBを使いきっています。
Windows XPで作業すると(たとえばファイル一覧を開いたりする)すぐに256MB近くを使っている状態になってしまいます。
そうすると、パソコンでWindows XP以外のソフトを快適に使おうとすると、512MBは最低限必要となります。
インターネットのお絵描き掲示板で描く絵は、容量が小さいので、512MBで十分でしょう。
でも、マンガ同人誌用の原稿をパソコンで作ると、512MBでも少ないなあ、動作がもたつくなぁと体感できます。
お絵描きBBSの絵は容量が大きくても数百KB(キロバイト)、一方印刷用の原稿は数十〜数百MB(メガバイト)くらい。1MBは1024KBですので、単位を揃えて比べると、数万〜数十万KBにもなります。
数100MBの原稿だと、メモリが512MBのパソコンでは、原稿を表示させるだけでメモリを使い切ってしまいます。
モニタ上で筆を使ったり、フィルタをかけたり、拡大縮小変形をしようとすると、1動作ごとにパソコンが仕事をするのをじっと待つことになってしまいます。
パソコンでマンガ原稿を作るには、512MBより上、最低でも1GB(ギガバイト)欲しいところです。
これからパソコンを買う場合は、追加料金でメモリを増設してもらうか、自分でメモリを買って増設すると良いでしょう。
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