コピー本用マンガ、イラスト原稿の注意点 ( オフセット印刷本とコピー本の作り方 )
同人誌をオフセット印刷で作る場合、市販のマンガの描き方の本や、雑誌の漫画の描き方のページに書いてある通りに原稿を作成すれば大丈夫。でも、コピー本の場合、少し注意点があります。
コピー本では、なるべくマンガやイラストの断ち切り(ページの端まで画面いっぱいに絵を描く事)をしないで、漫画用原稿用紙の内ワクに絵を収めた方がキレイに製本できます。
コピー本で袋とじをする場合、2ページ分の紙の折れ目がページを開く側にきますね。ここに断ち切りがあると、コピーがちょっとでもずれると次のページ(または前のページ)に絵がはみだして、かっこ悪くなります。
コピー本で中とじをする場合も同様です。2ページ分の紙の折れ目がページのとじ側(「のど」といいます)にきます。ここに断ち切りがあると、コピーがずれたらとじの反対側に絵がはみだしてしまい、かっこ悪いです。
このため、断ち切りが無い方がキレイにコピー、製本できるわけです。
ですが、原稿を描いている時点でコピー本になるかオフセット本になるか、わからない時もありますよね。
それに、突発でコピー本で出したものを、改めてオフセット印刷で同人誌にまとめる場合もあります。
コピー本だからっていつもと違うコマ割で妥協するのも本末転倒です。
こういう場合は、出来上がった原稿をほんの少し、例えば95パーセントくらい、1枚ずつ縮小コピーします。
この縮小コピーしたものを、袋とじまたは中とじにあった面付けをしてから、本番コピーをします。そうすればコピーによるずれを目立たなくできます。


