同人誌とは? 同人誌と商業誌の違い ( マンガ同人活動用語集 )
「同人誌」とは、一般書店に流通する「商業誌」に 対する言葉です。「同人誌」は自費出版物で、ISBNコードの無いもの。
「商業誌」は出版社側が経費を出して出版した物、 または自費出版物のうち、ISBNコードのあるもの。
という分け方になります。
商業誌の作者は出版の時に印刷代や、 書店までの配送費などを負担することはありません。
また、最初に原稿料を受け取ったり、 本が売れたら、売れた金額に応じて、 印税というお金を受け取ります。
同人誌は、作者が自分でお金を出して本を作ります。
印刷代も売るためのイベント参加費、交通費、配送料も 全部作者が負担します。
その代わり、売上は全部自分のお金になります。
また、商業誌か同人誌かの見分け方にISBNコードの 有無があります。
手持ちのコミックスの裏表紙を見てください。
ISBN4- で始まる数字がたくさんならんでいますね。
これがISBNコードです。
商業誌は、ISBNコードという世界共通に通用する記号を 与えられています。
国際標準図書番号「ISBN」 (International Standard Book Number) という国際団体の取り決めを元に付けられています。
同人誌にはISBNコードがありません。
間違われやすいのが
自費出版をプロデュースする出版社から本を出して、 ISBNコードを付けてもらったけれど、 印刷代などは自分で払ったという場合です。
文芸誌やノンフィクション、エッセイ、写真集などの 自費出版によく見られる、出版方法です。
これは、「自費出版物」ですが「同人誌」ではありません。
ISBNコードをつけると、その本は マンガ同人誌即売会では「商業誌」とみなされて 売ることができなくなります。
マンガ、アニメなどエンターテイメント系の同人誌は 同人誌即売会や、同人誌専門ショップなど 独自の販売ルートがありますので、 ISBNコードをつける必要はありません。
というか、つけちゃいけません(笑
絵や文章を書いて、ページ毎の原稿にして、 コピーしてホチキスでとじる、または 印刷やさんで本にしてもらう…
ISBNに登録申請したり面倒なことはまったくありません。
これで同人誌が出来上がります!


